地下レーダー探査(Ground Penetrating Radar)とは
我が国では、都市部において集中的に整備された埋設管が、地中に張り巡らされています。これらは今後一斉に老朽化し、品質・維持管理、耐震化などの措置が急がれています。
当社では、レーダーアンテナを搭載した距離計付き専用カートを用いて、地盤条件により探査深度は変化しますが、埋設管や空洞調査が可能です。
地下レーダー探査システムの外観
アンテナの外観
データ収録装置(SIR-4000)の外観
アンテナの仕様例(400MHz)
探査深度 | 0~1.5m(地盤条件によって探査深度は異なります) |
外形寸法 | 300×300×170(mm) |
質 量 | 5kg |
データ収録装置の仕様
適用アンテナ | GSSI社製アナログアンテナ各種 |
入力チャンネル数 | 1チャンネル |
データ保存 | 内蔵メモリ 32GB |
表 示 | 10.4インチLEDディスプレイ、1024×768ドット、カラー表示 |
言 語 | 日本語表示対応 |
入出力ポート | USB2.0、HDMIビデオ出力、イーサネット、無線LAN |
電 源 | リチウムイオンバッテリー(約3時間動作)、外部AC/DC電源 |
寸 法 | 360×250×70(mm) |
重 量 | 4.53kg(バッテリーを含む) |
取得した埋設管のデータ例